No day but today!

 
1996年初演当時、ブロードウエイの劇場まで足を運んで観れずに帰ってきてから、
サントラだけはずっと愛聴し続け、
やっと!2008年の最終公演を、2011年の今日、観ることができた。
生きることとは?、死ぬこととは?、幸せとは?愛とは?
それぞれの苦悩を抱え、懸命に生きる若者たちの人生が、
どんどんクロスオーバーしてゆく。
人の醜く、弱く、情けない部分も、
受け入れ、愛してくれる存在が居るだけで報われる。
とにかく、最終公演ということもあってか?
キャスト全員の熱演がハンパでなく、
(オリジナルに匹敵する、またはそれ以上と、絶賛されたそう)
何度も何度も泣いてしまった。こうやって書いていても、またまた・・・
ブラウン管で観ているだけでも本気で引き込まれたから、
舞台で観たら、と想像しただけで、倒れそう(笑)
まだ、青春時代に片足突っ込んでいたあの頃に観ていたら、
どういう風に思ったんだろう?
・・・と、一瞬過去を振り返ってみたけど、
今、この歳になって、このタイミングで観る事ができたことには、
やはり、意味があるのではないか?と。
とにかく、「今」だったのだ。
過去でなく、未来でもなく、
今を生きようと、
また強く思った。

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