今日、大阪時代の大切なお友達が
亡くなったことを知った。
彼女とは、妊娠中に切迫早産になり、
入院していた病院で知り合った。
年齢はわたしより大先輩なんだけど、
いつも同じような感覚で
接してくださり、
ご自身の趣味や
世界をたくさん持っていて、
とても綺麗でオシャレで
カッコいいのに、
時折いたずらっ子のように
瞳をキョロキョロさせながら笑う。
すごく魅力的な人だった。
互いのベッドに腰掛け、
本当に良くお話をさせてもらった。
主治医が同じで、
あまりにも一緒に居るので、
よく話が尽きないね。
と言われるほど。
夕食後、
わたしの部屋から良く見える
通天閣を一緒に眺めながら
明日の天気を予想するのも、
すごく楽しみな時間だった。
一度、
抗がん剤を点滴していることを知らず
いつものようにおしゃべりしに行き、
後からそれを知り謝ったら、
あの時そばに居てくれてありがとう。
と言ってくれた。
本当にやさしい人だった。
沖縄にくる際、
送別会を開いてくださり、
ビーズの手作りサンタさんを
ムスメにプレゼントしてくれた。
照れ屋さんなので、
言葉はなしに、
はい。とそっけない感じで、
こんなにも心のこもった
プレゼントを渡してくれる。
そんな飾らない人。
はー思い出は尽きない・・・。
とにかくそんな彼女が大好きだった。
中でも、
ムスメを産んだときに、
満面の笑みで
ベッドに駆け寄ってくれた、
あのくしゃくしゃに笑った顔が
本当に忘れられなくて、
思い出しただけで
泣けてきます。
身内以外で、
初めてムスメを抱っこしてくれたのも
彼女でした。。。
***
こんなにも
悲しいきっかけだったけど、
彼女とのかけがえのない
思い出と共に、
ムスメが誕生してくれた日のことを
とても明確に思い出した今日。
これは彼女からの
プレゼントのような気がして
なりません。
この思いを胸に、
明日、
ムスメのことを書いた歌、
Always be there
を歌います。
本当にありがとう!
どうか見守っていてください。
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