ものすごくうるさくてありえないほど近い

 
大好きなお父さんを9.11の同時多発テロで失った男の子が、悲しみと立ち向かい、生きる力を見出していく物語。小説を元にした映画だけど、現実のような話に、現実に居そうな普通の登場人物たちがぐいぐいと観る者を引き込んでいきます。父の生きた証や面影を拾い集め、とにかく、自分から離れていかないように、必死になるシーンは、過去の自分と重なりました。(でも、主人公のように幼くして突然で、あんなにも悲惨な形であれば、見つけたかったものは、もっと膨大だっただろうし、想像できないほどであったはず・・・)でも、時間がかかるけど、見つけたかったものは、もうすでに、ちゃんと自分の中に在るものだと、必ずわかるようになるんですよね。
・・・心に在る変わらない大切なものを思い、過去の自分にも会えたような気がした大満足の2時間でした。本当に観てよかった!そしてトムハンクスはやっぱり最高!!!(大好き!!!)
ものすごくうるさくてありえないほど近い

☆☆☆映画を観終わって、ドアを開け、通路を歩いていくと、何でまたこのタイミングで!と、シネマQに大音量で響き渡っていたのは、QueenのSomebody to Love!一応涙を拭いて顔を直して(笑)出てきたのに、またイッキに涙腺崩壊しました。はぁ~またもやフレディ様にやられてもうたー!!!(泣笑)

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