母は思ふ。

毎日学校から帰ってきたら宿題をするムスメ。
最近は先生にシールを貰いたいから、と、
字も一生懸命に書いているし、
算数は元々大好きな様子。
小学校1年の宿題をみるのはまだ余裕でしょ?とタカをくくっていたら、
ひらがなの「や」の書き順間違いに気付いたり、(結構、本気でショック。(笑)
文章を書く上でも忘れていることがいろいろ。
(最初の書き出しはひとマス空ける、とか、呼びかけの後は「、」をつける云々・・・)
子どもの勉強を横目でみつつ、
心の中ではもういっかい親が本気で学べるチャンスかも?と思っている。
最近は留め、ハネ、はらい、など注意して字を書くようになった。
(へたくそながらも、少しだけきれいになった気がする(笑)
このように、勉強はちゃんとやっておくべきものだ>自分(笑)、と
大人になってからしみじみ思うことは多々あるけど、
子どもにはやっぱり、勉強は最低限でいい、
そのかわり大いに遊んでほしいとわたしは思うのだ。
今の宿題はちょっと多すぎるような気がする。
6歳の彼女はわたしが失ってしまったものをたくさん持っている。
今から身につけることも大事かも知れないが、
今持っているものの方がもっと大事だと思ってならない。
子どもの伸びやかな感性や想像力は、
知識と代償に失われてしまうわけではないかも知れないが、
やはり、自然と戯れたり、子ども同士で遊んだりすることから学ぶことは、
机の上の勉強よりも大切なんじゃないかな、と。
もうすぐ夏休み。
めいっぱい遊んでね。

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