読書の秋。


読書といえばいろんな波があり、
つい最近までノンフィクションしか読まない時期があったのだけど、
またまた小説熱が復活!
久しぶりに 眠る時間も勿体ない!と思うほど、
辞められない止まらない本に出会いました。
主人公のキャラクターがとにかく魅力的で、
知性と感性両方がとても豊かで、(勿論著者がなのだろうけど。)
読んでいるだけで、ぐいぐいと惹きつけられてしまいます。
本当の孤独を知っている人は、
本当のあたたかさを持っている。
身近にいれば、きっと友達になりたいと思うような人。
自分が他人に誤解されようが、どう思われようが、
そんなことにはまるで興味もなく生きている人
(わたしはこういう人にとにかく憧れるのです。)
そんな人が持つ精神的強さに惹かれます。
自分の内面との向き合い方も正々堂々としていて、逞しい。
物語もとても面白くて、その主人公のルーツへとさかのぼり、
3人の男の生き様と彼らが綴る人生(文学とも言うべきか?)
が、どんどん睡眠時間を奪います。(笑)
とにかくすごかった。久々にすごいものを読んだ心地良い満足感!
ムーンパレス/ポールオースター 
小説熱は止まらず、次は隆慶一郎の一夢風流記を読み始めていますが、
これも日常生活に支障を来たすほど(笑)やばそうな面白い出だし!
ちなみにこの本を購入した日に、我が家にもう一冊あることが判明!
滅多に趣味がかぶらない旦那と思い切りかぶってしまいました。
(旦那が歴史ヲタクなのをすっかり忘れていました。(笑)
歴史ものだけは我が家の本棚をまず見て買わなければ。

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