Beautyの秋。

今まで全くといっていいほど無頓着だったお化粧。
大学に行っていないわたしは、
同級生が学生生活をエンジョイしている頃、
髪を振り乱して働いていて、
「今日はじめてデパートでメイクしてもらいメイク用具一式を買ってもらったんだ。」
なんて話を聞くたび、羨ましく思ったりした。
もっぱら人前で歌を歌う仕事にそれはそれなりに必要で、
時々お化粧上手な姉に注意されながらも、
素直でないわたしは所謂自己流の全くいけていないメイクを施し続けていたっけ。
(バブリーな時代というのも手伝い、あの頃の濃すぎるド派手なメイクは、
写真を見てもかなり痛々しい。(笑)
それからも仕事で必要・・・という以外は殆どすっぴんで過ごしているし、
メイクは好きでない、むしろ嫌なものであった。
ところが、先日おぐねーさんのメイクアップショウのMCをしてから、
そんなわたしでも「今からでもどうにかなるかも・・・?」とメイク熱に火が点いてしまった。
40歳にして初。自分でもビックリ。
まずは最低限のものを揃え、必要のないものを捨てる・・・という、
お化粧ポーチの中身から変身させてみた。
消えものコスメは最低限・・・
(ベージュ系のアイシャドウ、リップペンシル、肌に合った色のファンデーション)
消えものでないお化粧グッズについては・・・
結婚当初メイクアップアーティストの友達がくれた
Shu Uemuraのチークブラシ(使いすぎてヨレヨレ)
妊娠中入院していたときに知り合った美容部員の友達がくれたランコムの紅筆。
(この友人たちがいなければ、わたしのメイクはもっと悲惨だったかも?)
と、今思い返せば、自分で買ったものがひとつもないことに気付く。
おぐねーさんが「ブラシの大きさはとても大切。」とおっしゃっていたので、
ここは奮発して人生初の熊野筆を購入してみた。
肌に触れる感覚もとてもやさしく、塗っています!のようなチークでなく、
とても自然に色が肌にのるようになった。
・・・と、最低限を揃え、
教えてもらった中で覚えていることだけ何割かを実践しているけど、
自分でも結構変わった気がする。
(。。。とは言うものの、昭和から平成へ。まだやっと小渕さんが掲げたくらいか?(笑)
秋コスメもチェックせねばねっ。
次に目指すはおぐねーさんもオススメのミネラルファンデーション!
夏の間落ち武者のように伸びきってしまっていた髪も短くボブに。
色も落ち着かせ秋色にしてみました。
人生ではじめて掲げる目標 Beautyの秋。がんばります!(笑)

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