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２つの〆切を抱え、気持ち的に全く余裕なく、
そんなことをしている場合ではないのに、
いい陽気に誘われ、
気がつけば公園にいた。（笑）
31デイリーベーグルのロックス（クリームチーズ＆サーモン）
と、安い白ワインを大きな楕円形の石のテーブルに並べ、
気持ちいいな、と草の上を裸足で歩いてみたり、
草の中から可愛い花を発見したり、
（だから、本当にそんなことをしている場合ではないのだが。）
 
さ、いざ食べよう！とすると、横から「にゃー！」
また、大きく口を開けると、再度もっと至近距離から「にゃー！」
と、こんなかわいい猫が！

サービスでいただいたベーグルのラスクをあげると、
あっという間にたいらげ、
サンドイッチのベーグルも半分あっという間に。
（よほどお腹が空いていたんだね。）
もっとあげようとパンをちぎろうとすると、
鳴き声が変わり、
今度は飲み物を頂戴、とせがんでいる様子。
慌ててサンドイッチをたいらげ、
包み紙で器を作り、持っていたお水を注ぐと、
すごい勢いでごくごく。
すると、わたしの足に寄り添うようにすやすやと眠り始めた。
まるでムスメとの食事のように、全く自分のペースでは食べられなかったけれど、
その忙しさが、とても心地よく、心強く、楽しかった。
動物と居ることは、子どもと居ることと似ているんだね。
かわいい寝顔を眺めながら、
この人懐っこさはきっと最近まで大事にされていたのだろうなどと、
あれこれ思い、
後ろ髪ひかれながら、そのかわいい寝顔を後にした。

夜は夜で美しい夕焼けに誘われて、ベランダビール。
いつもはジュースで付き合ってくれるムスメに、
ドラえもん鑑賞中だから、とあっさり振られ（笑）ひとりで。
ちゃんとゴハンにありつけているのかな。
あの猫のことがよぎった。
やさしい人との出会いがありますように。

沖縄市民会館の隣の公園で一目惚れしてしまったこんもり鳳凰木。 

コドモたちも夢中で花や実を拾っています。
わたしと友人は「この木の下でハンモックで昼寝したいね。」
「ピクニックしたいね。」
などとあれこれ妄想。（笑）
暑い日だったけど、この木の下は風がびゅんびゅん通ってとにかく気持ちよかった。

散った花びらもきれい。
インゲン豆を30センチ以上に巨大化したような実をふたつ持ち帰りました。
友人曰く、乾燥すると音が出てマラカスになるのだそう。
どんな音が出るか今から楽しみ♪

高校野球・・・自分より年上のみなさんが活躍していた時代には、
この選手カッコイイ！なぞとバカっぽく（笑）盛り上がったが、
いつの間にか遠ざかり、不思議なことに沖縄に来てからまた観戦熱復活。
沖縄の高校野球熱はとても熱く、
まるで我が子のように見守り応援する地元の人々に感化され、
気が付けば、自分も故郷を忘れ、勝手に選手たちの親戚の叔母のような感覚に。（笑）
沖縄代表として故郷に錦を飾ることを誇りに思う気持ちは、
沖縄が今まで経てきた道程を知れば知るほど痛感するから尚更。
今回準々決勝は、ラジオを耳にドライヴしながら、
途中立ち寄った場所ではＴＶでの応援。
雨宿り的に立ち寄った恩納の駅では、
相席同士みんなでわいわい言いながらのヒートアップ観戦。
最初に３点入れられたピンチのときに、我喜屋監督、島袋選手が見せたあの笑顔。
余裕のないときにこそ余裕を持つことを重んじる沖縄の底力を見た。
駄目かも・・と思うような立ち上がりの試合だったが、
あの笑顔が見事勝利の道へと導いた。
野球よりも前に選手たちにまず人となりを教えてきたという監督、
興南出身の監督自らエースとして出場した準決勝以来、
準決勝進出は４２年ぶりだという。
あまりにも奇跡的。
興南のみならず沖縄勢の試合を見ていると、
いつもどこかに神様の存在を感じてしまう。
きっと人々の祈る力の強さが、
神聖なのだと思う、ここ沖縄。
今日もたくさんの人の祈りのパワーが、
選手の力になりますよう。（祈）

ドライヴ中ラジオで逆転を伝えた瞬間うす曇だった空が晴れやかに！
（神様を感じた瞬間。）

宇宙通信所にてＮＡＳＡ ＴＶで応援。（笑）
祈りのパワーきっと宇宙規模。