昨日観た、もてもてナインティナイン、日本を面白くした偉人SP。
萩本欽一と手塚治虫の功績を紐解いて行く、とても面白い番組だった。
あがり症で、喋る事が苦手、という、
芸人にとって致命傷ともいえるコンプレックスを克服するために、
逆転の発想からすべてを生み出した欽ちゃん。
人気タレントを呼べないなら、自分の番組で人気者を作ろう。など、
ピンチをチャンスに変えることが出来たのは、
自信の無さから生まれた、発想の転換力のおかげであったという。
嫉妬心が人一倍強いと言われていた手塚治虫氏。
その一方で、自分に憧れ漫画家になった後輩が描く漫画の素晴らしさを認め、
敢えてそこに挑戦したという。
嫉妬を言葉にできる素直な心と、
後輩と同じ土俵に立つ謙虚さがあったからこそ、
世界の手塚治虫が誕生したのだろうと思うと、胸が熱くなり、
この番組がきっかけで、
ムスメと一緒にアドルフをまた読み始めてしまっています。
手塚治虫中毒症状は周期的に確実にやってきますね。
また眠れなくなりそうです(笑)
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