教わる毎日

「アカバナーは墓前にお供えするお花らしいよ。」個人面談の帰りにムスメに教えてもらった。その日から華やかで太陽の象徴のように感じていたハイビスカスの見方がガラリと変わった。昨夜はお風呂で、パレスチナ情勢を、あるカップルの悲恋になぞらえてわかりやすく教えてもらった。(近頃この手のマニアックな本を図書館で借りてたくさん読んでいる彼女)選挙に出馬する人も、朝登校時に「〇〇さんハイタッチしてきよった。」など彼女からの話で随分詳しくなった(笑)

子どもを育てているとハッと気付かされることばかりで、育てられているのはわたしの方だなぁといつも思うけど、最近は知識教養面でももっぱら教わるばかり(笑)彼女の興味の対象がどんどん広がるにつれ、わたしの世界もどんどん広がってゆく。

春から部活も始まりヒップホップ部に所属。英語発表会にもエントリーし、(いずれも相談は全く無しでひとりで決めた(笑)折角覚えた台詞を変えられ、泣いて帰ってきた日も、心を切りかえ、すぐに新しい台詞を覚えた。毎日練習を本気で頑張っている姿を見ていると、わたしも頑張らなくては!と励まされる。彼女自身の個性がぐんぐんと見え始めている今、ますます一緒に居ることが楽しく、おもしろく、すごく幸せだ。

子どもって本当に凄い!

そして夏はそのパワーが全開になる。

もうすぐ夏休み。体力をつけなくては、ね(笑)

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