
大好きなお父さんを9.11の同時多発テロで失った男の子が、悲しみと立ち向かい、生きる力を見出していく物語。小説を元にした映画だけど、現実のような話に、現実に居そうな普通の登場人物たちがぐいぐいと観る者を引き込んでいきます。父の生きた証や面影を拾い集め、とにかく、自分から離れていかないように、必死になるシーンは、過去の自分と重なりました。(でも、主人公のように幼くして突然で、あんなにも悲惨な形であれば、見つけたかったものは、もっと膨大だっただろうし、想像できないほどであったはず・・・)でも、時間がかかるけど、見つけたかったものは、もうすでに、ちゃんと自分の中に在るものだと、必ずわかるようになるんですよね。
・・・心に在る変わらない大切なものを思い、過去の自分にも会えたような気がした大満足の2時間でした。本当に観てよかった!そしてトムハンクスはやっぱり最高!!!(大好き!!!)
ものすごくうるさくてありえないほど近い
☆☆☆映画を観終わって、ドアを開け、通路を歩いていくと、何でまたこのタイミングで!と、シネマQに大音量で響き渡っていたのは、QueenのSomebody to Love!一応涙を拭いて顔を直して(笑)出てきたのに、またイッキに涙腺崩壊しました。はぁ~またもやフレディ様にやられてもうたー!!!(泣笑)
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ものすごくうるさくてありえないほど近い
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Queen 熱、更に上昇中↑
まだまだ続きます・・・(最早逃避というより、宇宙へ大逃亡レベル(笑)
お正月から買うつもりだったクイーン関連。まず数少ないフレディのソロは即3枚組で購入したものの、クイーンのCDは昨年40周年ということもあり、いろんなバージョンが出すぎていて見れば見るほどわからなくなり一旦保留。とりあえず、クイーン詩集と、フレディのA life with his own wordsなど書籍関係を購入しじわじわとクイーン欲を満たし(欲しいものすべては購入できないので、ジュンク堂にも足しげく通い、立ち読み継続中(笑)誕生日をきっかけにやっと弾みをつけ、ついに日本発売のリミテッドエディションをファーストから4枚ようやく購入!(所要約2ヶ月←大人買いならず(笑)がしかし、アマゾンでまとめて買ったつもりがあまりの興奮にバラバラに購入したことが後から判明。先に2&4(From 大阪 By ゆうメール)後に1&3(From埼玉 Byクロネコ)という微妙な順に到着し、しかも、ムスメの「ママーガリレオガリレオ聴かせて!」の一言により、ボヘミアンラプソディ(4枚目の11曲目)から聴く羽目に(涙)でも、でも、今日、仕切り直し、やっと4枚ぶっ通しで聴くことができました!
何たるこの充実感!歴史的大バンドの始めの一歩から、大きく飛躍するまでの足音を間近で聴くかのような興奮。しかも、25年の時を経てアナログ→SHM-CDの良い音で聴くクイーンは、親友に久々に会ったような懐かしさと、その親友がビックリするほど美しくなっていたような驚きと感動!QueenⅡのサイドホワイトとサイドブラックの間には、ちゃんとある程度の間隔もあり(アナログ盤A面とB面の間)目頭がつーんとなりました。やはりサイドブラックのフレディの妖気が暴れまわる様に胸がゾクゾクしたり、シアーハートアタックの、いきなりギターソロとはこれからいったい何が始まりますの?>ブライアンから、キラークイーンお色気フレディへと続く見事な入り口からわくわくする感じ、オペラ座の夜に展開する、まばゆいばかりのロックポップミーツオペラで、満天の星空へ誘われたような感覚はしっかり覚えていましたが、1曲1曲の感想は今と当時とは随分異なっていて自分でも面白いです。そして今回改めて聴くと、デビューアルバムの凄さに度肝を抜かれました。リリースまでやっと漕ぎ付けた彼等の凄まじいほどの情熱、努力、野望、夢・・・それらが熱く伸びやかに自由に放たれた音は眩いばかりです!15歳でフレディのソロをCMで聴いて、慌ててMr.bad guyを購入以来、ずっとフレディは尊敬するヴォーカリストだし、その後夢中でむさぼり聴いたクイーンのアルバムに受けた衝撃は今でもハッキリクッキリと。それから何度も何度も自分の中で大ブームが訪れるたびに、クイーンの音楽に随分助けられてきましたが、(再購入したウェンブリーのDVDももうひとつすでに家にあったことも後から判明←完全に忘却していた(笑)今、本当のクイーンの凄さが初めてわかったような気もしています。とにかく彼らの音楽が楽しめる時代に生きていることに感謝しつつ、後世にしっかり伝えていこうと思っています。(まずはムスメから。彼女は音楽のみならず、すでにフレディの凄すぎる衣装で着せ替え遊びも楽しんでいます(笑)着せ替え1 着せ替え2 -
Stay hungry, stay foolish.
スティーヴジョブズさんが亡くなってしまった。
最後までやり抜くことの大切さを、
ジョブズさんに深く教えてもらったので、
彼のCEO引退にかなりショックを受けた。
それからすぐの訃報。
命が尽きるまで現役だったのは、やはり、とてもジョブズさんらしい。
どれだけこの人の言葉から学ばせていただき、
どれだけ辛い時に救い出してもらったかわからない。
本もいろいろ読んだけど、
中でもスタンフォードの名スピーチは何かあるごとに必ず観ているし、
いつも心に響く言葉が変わっていく。
さっき改めて観てみた。
人生には頭をレンガで殴られる時があります。しかし信念を失わないこと。私がここまで続けてこれたのは、自分がやってきたことを愛しているからということに他なりません。君たちも自分が好きなことを見つけてください。それは仕事でも恋愛でも同じこと。これから仕事が人生の大きな割合を占めるのだから、本当に満足を得たいのであれば進む道はただひとつ、それは自分が素晴らしいと信じる仕事をやること。さらに素晴らしい仕事をしたければ、好きなことを仕事にすること。もし見つからないなら探し続けること。そこに留まってはいけない。心の問題と同じで、見つかったときに分かるものですし、愛する仕事というのは、素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとに自分を高めてくれるものです。だから探し続けること。留まってはいけない。
つい最近頭をレンガで殴られたばかりだったから(笑)
このフレーズが今ずっしりときました。
みなさんにもずっしり来る言葉がこの中に必ずあるはず。
感謝の気持ちと共にご冥福をお祈りいたします。
まだ観たことが無い方は、是非、スピーチの動画をごらんください。
(超オススメです!!!)
↓
スタンフォード大学でのスピーチ1 スピーチ2
***
彼への追悼メッセージをアップルで受け付けているそうです。
rememberingsteve@apple.com -

魔法の美術館 光のアート展
今週もいろいろとあわただしく・・・
生放送の後は、
ライヴリハ、取材、9月に予定しているイベントの打ち合わせ、
資料制作、提出物、そんな中急遽来週から新企画浮上(これはまた後ほどお知らせ)
あたふたしながらも、ちゃっかり夏休みも引き続き満喫♪
昨日は仕事終わりで、先に公園で遊んでいたムスメ&旦那と待ち合わせして、
浦添美術館へ
向かったのは、楽しみにしていた光のアート展。

普通の世界の中で見えるものと、
暗い空間の中で光を当てて見えるもの、
同じものでも、その見え方、感じ方は異なり、
捉える影で、またよりそのものの存在感は広がっていく。


光、影、色、音、形、
伸びやかに表現された光のアートを、
見て、触れて、使って、自由に楽しむことのできる空間。
とても楽しかった。
子どもたちも、体いっぱいにみなぎる感覚を、
フルに使っているようだった。

気になる方は是非。9月11日まで。 -

印象派の誕生+α
今週もバタバタと半分が過ぎましたー。
生放送→収録→終わって帰宅し選曲→原稿書きは通常どおりなのですが、
ムスメが夏休みなので、その合間をぬって結構一緒に激しく遊んでおります。
昨日は、生放送終わりで、
印象派の誕生~フランス19世紀絵画の流れ 内覧会に行ってきました。
時代の流れを追うように、印象派の誕生から発展までを考察する内容。
印象派に通ずる、あたたかみ、曲線、柔らかな光、
生活の中に在る風景、人の表情や肌質に至るまで、
とことんやさしさに溢れ、
固まった気持ちもほぐれてしまうような作品の数々。
ふんわりした気持ちが必要になったら、
また観にいこうと思います。
昨日は、取材陣も多々、コミコミの中で観たので、
やはりもっとゆっくりと観たいしね。
☆一般公開は今日から9月11日までです。

その後、家族と落ち合い、お蕎麦を食べ、
(旦那ゲームセンター、ムスメネイル(笑)わたしマッサージの別行動を経て)
みんなでカラオケして、公園へ。
草むらに腰掛けて風に吹かれながら見たピンク色の夕焼けの美しさは素晴らしく、
これぞ夏休み!の醍醐味的な1日も終了。
今日もおおいに楽しむぞー! -

Robotz EXPO 2011
以前から気になっていたROBOTZ FURNITURE
りうぼうホールで行われている
第1回ロボッツファニチャー家具展示会 Robotz EXPO 2011に行って参りました。
12年間沖縄で家具を製作されてきて、今回初めての単独展示会を自主開催されています。沖縄の木には、普段、至るところでエネルギーをいただいたり、憩わせてもらったり、涼をもらったりしていますが、そんな木のもつ潜在的なパワーが、家具となっても決して衰えていない、木の質感や備わった力をそのまま大切に、更にそこに人の手が加わり、やさしさ溢れる家具ばかり。四角の枠に雨模様のすりガラスが施された広重という浮世絵の雨を表現したランプや、県産センタンを使用したライティングボードなんかも、とても素敵でした。今日は最終日ということで、17時までのようです。もしよかったら!
今度、お店にも足を運んでみようと思います。

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ウィリアム・モリス展
昨日は、生放送のあと、猛ダッシュで授業参観へ→
残念ながら、もうとっくに参観は終わっていたが、
生放送を長年抱えつつ、
子育てをされてきた大先輩、多喜ひろみさんの、
「リアルタイムで観れなくても、前後に観にいけばいいのよ。」という、
心強いアドバイスを聞いて、教室へGO!
案の定、きっと、わたしのように時差ありで観ているお母さん
+そのまま延長戦に入っているお母さんが何名かちらほら。
その後、浦添美術館にて、
ずーっと観たかったウィリアム・モリス展を。
19世紀の芸術家で、機械化で大量生産+消費されていくものの中において、
手仕事の素晴らしさと、生活の中に美を訴え、
テキスタイル、壁紙、本などのデザインに、精力的に取り組んできた方。
草、花、鳥をモチーフにした作品が殆どで、
かわいらしいのに、甘すぎず、
生活に馴染むよう、芸術としての主張をしすぎず、
洋、和、どんな家の、どんなインテリアの中にあっても、
全く違和感がなく溶け込んでしまいそうな作品ばかり。
本当に良いものは、こうやって多くの人に愛され、
確実に受け継がれていくんだなぁと思うと、
ほっとするし、単純に嬉しくなるけど、
そこに至るまで、時代の流れに逆行するには、
どれほどのエネルギーと勇気が要ったことか。
その情熱、至るところに充満。
ご興味のある方、ぜひ!

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沖縄・ハワイ
昨日、KAHULA2011を観に、那覇市民会館へ。
以前、ヨガを教えていた頃、フラスタジオと併用だったこともあり、
フラのことはいろいろと、教えてもらったり、興味を持ったりしていたが、
ハワイの本場のフラを観たのは、初めて。
とても素晴らしかった!
フラダンスの素晴らしさは勿論のこと、
今回は音楽に心底魅せられてしまった。
ヒューエット氏の歌声が、会場に響き渡ったときに、
ハワイの大海原がすぐに浮かんだ。
自然と共鳴し合う声は、人間の声を遥かに越え、音となり、
太古から、ずーっとそこに在るような存在感で、
わたしたちをあたたかく包み込む。
フワッといろんなものが落ちたような感覚。
脱ぎ去りたかったものが、剥がれ落ちた感じだった。
ふと、久高島で聴いたシンゾウさんの歌声を思い出した。
沖縄にくるまで、ハワイをこんなにも身近に感じたことは無かったが、
ハワイと沖縄、
もしかしたら、島と島はすべて何らかのつながりを持っているのかも知れない。
フランク・カワイカプオカラニ・ヒューエット

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No day but today!

1996年初演当時、ブロードウエイの劇場まで足を運んで観れずに帰ってきてから、
サントラだけはずっと愛聴し続け、
やっと!2008年の最終公演を、2011年の今日、観ることができた。
生きることとは?、死ぬこととは?、幸せとは?愛とは?
それぞれの苦悩を抱え、懸命に生きる若者たちの人生が、
どんどんクロスオーバーしてゆく。
人の醜く、弱く、情けない部分も、
受け入れ、愛してくれる存在が居るだけで報われる。
とにかく、最終公演ということもあってか?
キャスト全員の熱演がハンパでなく、
(オリジナルに匹敵する、またはそれ以上と、絶賛されたそう)
何度も何度も泣いてしまった。こうやって書いていても、またまた・・・
ブラウン管で観ているだけでも本気で引き込まれたから、
舞台で観たら、と想像しただけで、倒れそう(笑)
まだ、青春時代に片足突っ込んでいたあの頃に観ていたら、
どういう風に思ったんだろう?
・・・と、一瞬過去を振り返ってみたけど、
今、この歳になって、このタイミングで観る事ができたことには、
やはり、意味があるのではないか?と。
とにかく、「今」だったのだ。
過去でなく、未来でもなく、
今を生きようと、
また強く思った。 -

ブッダを読む母娘。

明日の映画公開に向けて!
もう10年ほど前に読んで以来読んでいなかったので、
只今復読ちう。
でもなかなかまとまった時間が持てず、
まだまだかかりそう・・・
それにひきかえ、全12冊を2時間半で読破したムスメ!
しかも後から聞いたら順番はバラバラで読んだらしい(笑)
恐るべし、ムスメ!