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  • ファン同盟。

    ファン同盟。

    現在番組でタッグを組んでいるナガセさん(平日はラジオカーの技術担当されています)が、ひょんなことからトムハンクスファンと知り、のけぞるほど喜ぶ↑↑↑音楽以外何も長続きしない性質だけど、トムハンクスのファンだけは14歳から現在も変わらずなのです。でも世の中に、トムハンクスファンってあまり居ない?いや、居るとは思うんだけど、自分ほど濃厚なファンという人には出会ったことがなく、みんな「好きだよ。この前も〇〇見た。」という返答が返ってくる程度。そのニュアンスは、「この人が出ていれば作品はイマイチでも外さないだろう。」的な、名優ならではの映画への保険感も漂うものだったり・・・。で、前置きが長くなったけど、実際、手放しで大好きー!という人に出会ったことがなかったので、正直とても嬉しいのです。土曜のLP前後は、好きな映画について語ったり、DVDの貸し借りしたり、大いに盛り上がっていて、ロードショウやスクリーン片手にわいわい盛り上がっていた中学生に戻った気分♪そんなきっかけで家にあるトムハンクスの作品もあれこれ引っ張り出してみると、随分ありました。キレイでないパッケージのものはもっともっとあります。他に何もしないでずーっと観たいなぁなんて、ちょっと妄想しながら、只今絶賛仕事中。(笑)
    クイーンファンとも語り合いたいー。知り合いで実はクイーン大好き!という方は、是非ご一報ください。(笑)

  • そんなー!!!

    そんなー!!!

    久しぶりに公開前からとてもとても楽しみにしていた映画 Rock of ages 沖縄での公開が!今日観にいこうと時間調べようとしたら、無い!無い!何処もやっていない!公式で見ても、沖縄の劇場の文字は無し。ガックリ。DVD発売まで楽しみに待つしかないね。(´・ω・`)

    ところで、トムクルーズは4オクターブも声が出るそうで、Paradise city 聴いたけどとっても上手かったー。何でもアクセルから直接手ほどきを受けたらしいですね。トムクルーズって存在がちょっとロックじゃないというか(ワルになれないという意味で)凄くミスキャストと思っていたけど、歌聴いて素直に心の中でごめんなさいしました。※でもやっぱり優等生が頑張ってロックを歌っている感じはどうしても否めないんだけどね(笑)

  • 緑の中の親子。

    緑の中の親子。

    ムスメとの密着生活も早いもので残り僅か。
    図書館、公園、プール、花火、お菓子作りなど、連日スケジュール満載。リクエストにこたえるのに精一杯で、夜は意識を失ったように眠ってしまう(笑)ここ数年夏休みも仕事漬けだったので、こういう日々を送れることがものすごくありがたいし、とてもしあわせです。
    先日はふたりで岩合光昭さんの写真展へ。自然の中で暮らす仲むつまじい動物の親子の姿は、生まれたばかりのムスメと自分を思い出させてくれました。母子の在り方の原点は、動物親子の姿だと思う。言葉も持たず触れ合っていた生まれたばかりの子どもとの関係は、限りなくそれに近かったなぁ、と。そんなことをふと思い出させてくれた岩合さんの写真。きっとご自身も言葉も持たず同じ生き物として、自然の中に在る命を見ているのだと思いました。
    帰り道、バスを逃し、浦添美術館から経塚までてくてく歩きました。この日はそんなに暑くもなく、快適だったけど、さすがに浦添市役所からの大きな坂道を登りきった頃には汗だくになり、ヒーッ!と倒れそう。そんな時現れた、浦添工業高校の周辺にある緑溢れる道は一瞬にして心と体を癒してくれました。
    雨もパラパラしていたので、緑の中で佇んでいた図は傍から見ればこんな感じ(笑)

    岩合光昭さんの写真展は9月2日まで
    浦添美術館で。
    さてさて、浦添の話題が出たところで、もうすぐ浦添商業高校の3回戦!では、今から浦添商応援団になりますっ!(笑)

  • 気を取り直して(笑)

    気を取り直して(笑)

    そんな怒りの最中でも一瞬にして喜びに満ち溢れたレロレロ(笑)フレディ降臨の瞬間!

  • 創造を観る。

    創造を観る。

    昨日は旦那がムスメのサマースクール送り迎えをしてくれると言うので、朝からヨガに行き、午後からは、桜坂上映中見逃してしまったエルブリを見てきました。カリスマシェフ、フェナンアドリア氏が率いる世界一予約の取れないレストラン・・・その名はシェフである義兄が見せてくれた本で知り、以来ずっと興味を持ち続け、TVや雑誌でも特集が組まれるたびに胸ときめかせていました。(残念ながら惜しまれつつ昨年閉店。)
    この映画は1年のうち僅か半年しかオープンしないエルブリの長期休暇中、新メニューを模索していくシェフたちの姿を追い続けるドキュメンタリー。世界最高峰たちの目指す食とは?味やヴィジュアルへのこだわりは勿論、約3時間かける食事が退屈することのないように、その探究心は驚きへと及んでいきます。躓き、悩み、また原点に戻るの繰り返しは、料理家の気高き取り組みというよりも、もっともっと奥底にある、ピュアな原動力を、そのまんま突きつけられたようでした。
    フェナン氏の言葉
    「創造は日々の積み重ねである」
    「リサーチがひらめきの源」
    物を創り出す力の原点を見たような、臨場感溢れる調理場での2時間。リウボウホールで7月29日まで。

    ***日本の食材もかなり使われていて、(柚子はフェナン氏が取り上げたことにより、世界に広まったそう。)マツタケ、柚子、抹茶、柿なども登場。※そういえば柿のスペルはkakiではなく、caquiでした^^

  • 七夕デイト。

    七夕デイト。

    今週土曜はお休みだったので、ムスメと夜まで時間を気にせずデイト!ムスメ待望のSnow Whiteを観に行き、まんまとわたしがハマって帰ってきました(笑)←割と良くあるパターン^^幼い頃、従来の白雪姫に、というか、お姫様ものにずっと違和感を感じていた、ちょっと曲がりくねったムスメだったので(ディズニーの白雪姫も、お妃さまの怖いシーンが最も好きだったり)長年のモヤモヤが吹き飛ばされたような爽快感でした。これまでも対照的に描かれてきた姫とお妃だけど、その描き方が内面へと鋭く向かい、姫の強さVS妃の弱さ(童話とは逆)というような感じで、特に妃を、脅威というよりも哀れみを感じるように、人間味たっぷりに描いていたのもよかったです。(どうしてそんな悪人になってしまったのか?というところもちゃんと描かれていました。)これから観る方もいらっしゃると思うので、あまり詳しく言えないんだけど、エンディングがとにかく最高!女の幸せは男が運んでくるものであり、女はそれをただじっと待っているだけ、なんていうのは、きっと男の妄想にすぎないんじゃーっ!と、とてもスッキリした気持ちで映画感を出ました(笑)すると、隣のムスメがひとこと「何もしない姫なんて魅力がないけど、この姫は魅力的だね。」と。「ムスメよ、キミも同感なのか!」と、更にスッキリ(笑)

    帰り道、いつもの仕事終わりと同じくらいの時間だけど、今日は不思議と空が全然違う色に見え写した一枚。あっ、そうそう、七夕なので願いごとも短冊に書きました。吊るした真横に、「エグザイルになる!」と書いた男の子の字にかなり力あり、その字体まで忘れられず(笑)あまりの力強さに名前まで覚えてきてしまったので(笑)次の新メンバー加入の際チェックチェック。
    すべての人の願いが叶いますように!(祈)

  • もてなす器

    もてなす器


    あたたかい器には、注がれるお酒だったり、そこに盛られるお料理、食卓を囲む人の笑顔までもが浮かびます。松藤などの酒甕も手がけているポールさんの作品は、土のあたたかさをそのままに、客人をもてなす心が器にもしっかりとこめられていて、きっと使い手や器が並ぶ食卓を浮かべながら製作されたんだろうなぁと思うものばかり。わたしも暫く作品を眺めながら、楽しい食卓をあれこれ想像し心がほっこり。そして食料品売り場へ直行しました。(笑)
    ***
    ポールロリマー陶展 リウボウ7Fで5月28日まで開催中。

  • 向かう先は?

    向かう先は?


    目に見えるものより、見えないもの。生きる上でも、何をしているか?よりも、どこに向かっているのか?が大切だということを、最近よくよく考えている。人の価値はそういうところにあると思うし、自分について考えるときも、誰かと接するときも、目に見えないところに意識を向けていこうと、いつも思っている。
    幸せの教室は、トムハンクスが実生活に基づき制作、監督、脚本、主演をこなし、短大時代、異世代交流の中に自分を置いたことによって学んだ経験がベースとなっている。どんな境遇でも運命を素直に受け入れ、何事も恐れない強さと勇気を持つことができれば、人は必ず自分らしく充実した人生を送ることができるのだろう。向かう先を見つめる主人公の視線がぶれないのは、独自の価値観や人生観を持ってこそ、はじめて手に入れることが出来る、自分だけの、たったひとつの人生の道標を持っていたから。映画館からの帰り道は、自然に足どりも軽くなった。人生で手に入れたいものは、きっと、自分にしか価値のわからないものばかり。オリジナルな幸せを感じながら、精一杯生きて行きたい。
    ***
    幸せの教室

  • My life has been saved

    連日クイーンを聴き続けているが、その日その日に、心にグッとくる曲が違う。それ自体凄いことだと思うし、各メンバーが作る曲がそれぞれ良いと思えるバンドは本当に稀だと思う。(全員がソングライターの時点で既に凄いんですけどね。)
    フレディ自身、「自分で書いた曲は実は不得意」らしく、「誰かが自分のために書いてくれた曲に心を移入して歌うことが得意だ」と、生前インタビューで語っていた。最後のアルバム Innuendo でブライアンがメインで書いたとされる The show must go on や、ロジャーが書いた These are the days of our lives などからは、余命幾ばくもないフレディの気持ちを代弁するような歌詞から、それぞれのフレディに対する思いを存分に感じる。そしてそれにに応えようと命を削り取って歌うフレディの声は魂からの叫びのようでもあり、すべてを達観しているかのような穏やかな表情をも魅せたり、まさに圧巻である。
    他のメンバーが作る中でも、最もフレディが感情移入して歌っているのはジョンの作品だと思う。彼はメンバーの中でも一番年下で、一番年上のフレディのことを、慕い、尊敬し、大好きだった。「フレディに歌ってもらえる」という喜びに溢れ毎回曲を作ったと本人も語っていたし、フレディもそれに応えるように歌っている。
    My life has been saved 今朝、改めてとても心に染みた。「自分の命はこれまで何度も救われてきた。」と歌うこの曲。病魔と闘っていたあの頃のフレディがこの歌詞をこんなにはつらつと歌っていることがとにかく凄いし、その歌声から溢れるエネルギーに、自然と元気が漲ってくる。
    最後のつぶやき
    I’m in the dark, I’m blind,
    I don’t know what’s coming to me.
    ぼくは今暗闇の中にいて、何も見えないし、これから何が起こるかわからない

    この台詞はきっと、フレディが即興でつぶやいたと思われる台詞だが、
    驚くほどそこに悲壮感は漂っていない。
    むしろ、「挑戦なら受けて立つよ」というニュアンスのように聞こえる。
    運命に身を委ね、最後まで自分のやりたいことに向かって突き進んだフレディの強さ。音楽から生まれる奇跡を信じ、最後まで諦めなかったフレディの人間性に深く触れることのできるナンバーである。

  • 命の音を描く絵。

    命の音を描く絵。

    やっと見にいけた田中一村展
    飛びぬけた才能を持ちながらも、評価されず苦しみ、絵は売れず、それでも絵の為に生き、生涯を全うした画家。彼が最後の絵を完成させる地に選んだのが奄美。大自然の中の小さな小屋に住み、少しの野菜を啄ばみながら、命の炎を燃やしながらの創作。染色で生計を立て、貧しいながらも貯金すべてを絵を描くために費やした。僧侶のような暮らしぶりだったという一村の穏やかな生活の中に在る、燃えるように絵に注がれる情熱の対比が作品の中にちりばめられている。
    絵に賭ける人生。絵と添い遂げる人生。
    彼の作品に登場する生き物はすべて、今も生き続けているような鼓動を大きく放っている。彼が生きた鮮烈な命と、他の命の瑞々しさを克明に感じるのは、彼自身が周囲の自然や小さな命たちと呼応し、自らの生も大切に生きた証であろう。雄弁に伸びやかにすべてが開かれるように描かれた絵画とは、出会う前に、その命の気配さえもはっきり感じられた。ジャングルを歩くときに、生き物と出くわす前のドキドキ感を味わうことのできるような、無数の命の輝きの音が、力強く、はっきりと、そこには在った。
    ***
    展示会の最後に、彼の言葉が綴ってありました。
    「誰のためでなく、自分の良心のために描く。」
    「見る人のために絵を描くということは、生活の奴隷になることと同じ。」
    ***
    気高く、強く、燃えるような熱い魂を持った真の芸術家、田中一村。作品だけでなく、その人物像にも心底惚れてしまいました。いつか、田中一村記念美術館にも行ってみたい!
    5月6日まで県立美術館で開催中。もう一度行けるかな?行きたいな。
    まだの方は是非!!!